真鯛は脂質が少なく、良質のたんぱく質を含んでいます。 また肌の老化防止に効果のあるビタミンEや、疲労回復に有効なビタミンB1が含まれています。 「体に良くても、真鯛のうろこは硬くて取りにくいからちょっと面倒だな」という場合は、魚屋さんに下処理をお任せするとよいでしょう。
米は調理の30分前にとぎ、ザルにあげる。
真鯛はうろこをひいて、えらを除き、盛付の時に下になる面に切り目を入れ内臓を取り除き、流水でよく洗ってから水気をとる。水気をとったら両面に塩をふり、グリルで焼き色がつくまで焼く。
玉ねぎ・セロリ・にんじんを粗いみじん切りにする。
パプリカは1cm角に切り、パセリはみじん切りにする。
鍋にバターとオリーブオイルを入れて熱し、中火で3とローリエを炒め、水分が飛んで玉ねぎが色づくか色づかない程度に炒める。
5に1を加え、米が透明になるまで炒める。
6に4のパプリカを散らし、2をのせて牛乳を注ぎ、白ワイン・塩・こしょうで味付けをし、沸騰したら蓋をして火を弱め、20分後に火を止めて5分蒸らす。
器に7を盛り、パセリを散らす。
いただく際は骨に十分注意しましょう。 今回は子供の日などのお祝い用に尾頭付きの真鯛を使いましたが、一口大に切った切り身を炊き込む方法もあり、このようにすると骨が気にならなくなります。また、お好みで牛乳とスープを半量ずつにして炊き上げてもよいでしょう。